
英語でアートは、フランス人アーティストを進行役に、異文化コミュニケーションを体験し、創造性ゆたかな作品づくりに挑戦するアートワークショップです。
子ども達が、失敗を恐れず未知のものを面白がり、自分で考え、他者と共に新しいものを創り、創造的な自信を得られるような活動を目指しています。
Who we are
国際バカロレア教育を含む英語でのアート指導経験がある、マルチリンガルのアーティストを中心に、教育・言語・創作活動に従事してきたメンバーの4人で、関西を拠点に2019年から主に小学生を対象に活動を開始しました。
コロナ禍による休止期間を経て、小学校や町政の周年記念の協働作品制作、卒業式や作品展の出品作品制作、研修旅行の一環や教科横断型のプロジェクト学習、アートxことばのアクティブラーニング、SDGsや地域の文化をテーマにして、小学校から大学まで、さまざまなアートワークショップを企画、実施しています。

Where our workshops were held
ワークショップ・教員研修 実施校
2019年度
富雄第三小中学校 (奈良) 昭和女子大学附属昭和小学校 (東京) 佐保小学校 (奈良)※教員研修
2021年度
左京小学校 (奈良) 六条小学校 (奈良)
2022年度
曽爾小中学校 (奈良) 東市小学校(奈良) 佐保小学校(奈良) 上牧小学校(奈良) 上牧第二小学校 (奈良) 上牧第三小学校 (奈良) 保見中学校 (愛知) 左京小学校 (奈良) 椿井小学校 (奈良) 同志社国際学院初等部 (京都)
2023年度
東市小学校 (奈良) 済美小学校 (奈良) 左京小学校 (奈良) 大安寺西小学校 (奈良) 椿井小学校 (奈良) 奈良北高等学校 (奈良) わかば高等学校 (大阪) 同志社女子大学 (京都)
2024年度
東市小学校 (奈良) 左京小学校 (奈良) あやめ池小学校 (奈良) 慶應義塾横浜初等部(神奈川)わかば高等学校 (大阪) 大宮小学校 (奈良) 大安寺西小学校 (奈良) 椿井小学校 (奈良) 光陽中学校 (奈良)
Our Lead Artist and Facilitator
アーティスト / ファシリテーター
ドミニク・ルトランジェは、日本を拠点に活動するフランス人アーティストです。絵画を中心に、国内外で制作・発表を行う一方で、アート教育にも深く携わってきました。同志社国際学院(京都)や千代田インターナショナルスクール(東京)では特任教諭としてIBアートを指導、西町インターナショナルスクール(東京)でもアート講師を務めました。
国際バカロレア(IB)の初等(PYP)、中等(MYP)、ディプロマ(DP)各プログラムにおいて、英語によるアート教育の経験を持ち、子どもたちの創造的で探究的な学びを支えるアプローチに定評があります。
エクス=アン=プロヴァンス高等芸術学院(ESAAix)美術学士取得。

What we offer
01
参加者に応じたプランニング
ワークショップの内容に関しては、事前に打ち合わせを行い、学びの環境や学年、活動時間、テーマやつながる教科、コミュニティの行事や展示などのご希望に応じて、オーダーメイドのプランを提案、実施します。
02
講師はフランス人アーティスト
講師は美術家として活動すると同時に、国際バカロレア初等〜ディプロマ教育の英語での指導実績があるドミニク先生。自然体でユーモアいっぱいの先生は子ども達に大人気です。クリエイティブな視点や異文化のバックグラウンド、わかりやすいデモンストレーション、個別のアドバイスに子供たちの感性や創造力が刺激されます。
03
英語コミュニケーション体験
ワークショップはすべて英語* で行われます。子ども達はちがう言語を使う人と交流するための共通語として、英語コミュニュケーションを体験。スタッフが適宜日本語でサポートするので、英語が苦手でも心配は要りません。
* 日本語の比重はご希望に応じて調整可能
* フランス語でのワークショップも実施可能
04
どんな人にも共通する学際的なテーマ
アートワークショップの土台にあるのは、自然環境や動物、社会や地域とのつながり、年中行事、家族や友だち、国際問題と平和、時間と場所、伝統や芸術、そして自分はどんな存在なのか、といった人間の共通性にもとづくテーマです。作品づくりを通じてこれらのテーマに触れ、自分で考える力や表現する力を育みます。
05
アクティブ・ラーニング
アートは、正解のない課題への取り組みを通じて、新しいものの見方や感じ方、表現することの楽しさを教えてくれます。自分の考えを伝え、他者の考えを理解しようとしながら協働し、「失敗はない」「まずはやってみ る」をみんなで体験するアクティブ・ラーニングです。
06
リフレクション ふりかえり
ワークショップが終わったら、創作・表現のプロセスをふりかえって経験を意味づけ、課題を見出してやり遂げる力や、自 分と他者を理解する力を育むことを目指します。後日、参加者のふりかえりをまとめてフィードバックします。
06
ディスプレイ
できあがっ た作品は、学校内やコミュニティで共有できる場所に展示します。子ども達が、テーマについて考えたり、造形のおもしろさを感じたり、また、コミュニティのつながりを深めるきっかけになれば幸いです。